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最近の流行り病

2007年02月16日

2007年1月上旬

 1月に入り全体として感染症は減少傾向ですが、やはり感染性胃腸炎は多いです。
 感染性胃腸炎は典型的な場合、嘔吐、高熱、頭痛があります。嘔吐下痢症とも言われます。
軽い症状の人は発熱がなかったり、嘔吐がなく食欲低下だけであったりもします。下痢はある人もない人もいます。
 
 ノロウイルスがずいぶん取りざたされましたが、感染性胃腸炎の原因病原体はノロウイルスだけではありませんし、他の病原体だからといって感染力が弱いわけでもありません。マスコミで取り上げられたせいで、「ノロかどうか」を気にされる方が多いですが、ノロウイルスを診療所や病院で簡易に検査する方法はありません。

 また、症状のみからノロかどうか判断も出来ません。報道などで話題になるノロウイルス感染症は、集団生活の場(病院、施設など)で多くの患者さんや、重症な患者さんが出た場合、その病原体に関して保健所で詳しい検査を行うので、ノロウイルスということが明らかになるに過ぎません。


 例年、この時期になるとインフルエンザウイルスの患者さんが増え始める頃ですが、今年はまだ、ほとんどインフルエンザ感染症の患者さんはみられません。暖かさと時々降る雨のせいでしょうか?

 暖かいと言えば、数は多くはありませんが、時々アデノウイルス感染症の患者さんがいらっしゃいます。アデノウイルス感染症は、通常、夏かぜ症候群のひとつで、夏場に流行る病気です。非常に高い熱が5日前後持続します。診断が確定されていない場合、「なかなかお薬を飲んでも治らない」などと、心配になることがある病気です。
 ウイルスの病気なので、直接治す薬や、途中で病気を止める薬がありません。ですが、時期が過ぎれば治ります(このサイトのキーワード検索で「ウイルス感染」をしてみてください)。

 また一部の地域でRSウイルス感染症も流行しています。

2007年02月21日

1月下旬

 溶連菌感染症が、再流行しつつあります。この病気は昨年の暮れ、うちのクリニックの周辺地域(朝倉、神田地区)で大流行しました。冬休みで一旦、流行が途切れ、断ち切れるかと思いましたが、また朝倉周辺、いの町で流行の兆しがみられます。
 溶連菌感染症の特徴は、のどの痛みです。発熱はある人もない人もいます。また、なぜか解かりませんが、溶連菌感染症の初期には吐き気や嘔吐を伴うことが、わりとあります。この病気はのどの赤さが特徴的なので、診察所見から疑うことが可能です。(詳しくはこのサイトで「溶連菌感染症」で検索してください。)

 また、アデノウイルス感染症は、まだぼつぼついます。比較的、年齢の小さい人に多いようです。

 RSウイルス感染症も多く、乳児では内服薬で治療してもなかなか改善しにくく、入院になることが多いです。RSウイルス感染症も最初は、普通の風邪症状で始まりますが、治療しているにも関わらず、次第にゼーゼーや咳がひどくなり、発熱しだします。内服薬に症状が反応しにくく、赤ちゃんが段々、息苦しいためにしんどくなってきます。特効薬はありませんが、赤ちゃんが、呼吸するだけでしんどい状態になるため、入院して、点滴で水分を補給してあげたり、場合によっては、酸素を吸わせて呼吸を助けてあげたりすることが必要になります。

 1月最終週あたりから、咳の強い風邪が流行っています。この風邪は、熱は出る人も出ない人もいますが、出る人は高めの熱が4日前後出ます。咳の出始めから、聴診すると、痰の絡んだ音やヒューヒューした音、空気の入りの悪い音などがして、気管支炎や肺炎を思わせる所見があります。特徴は、とにかくひどい咳です。「咳が出だしたな」と思ったら、いきなり夜、寝づらいくらいのひどい咳や、昼間間なしに咳が、出たり、、、と、咳に悩まされます。おそらく病原体は、マイコプラズマやクラミジアなどの細菌とウイルスの中間的な性質を持つ「異型肺炎」という病気を起こしやすいもの達だと思われます。放っておくと、しつこい咳が、何週間も続いたりすることがあります。

2007年03月01日

2月上旬

 相変わらず、咳の強い風邪が流行っていますが、新しい患者さんの発生は、大分収まってきたように思います。

 溶連菌感染症も発生はありますが、これも新しい患者さんの発生は収まってきたようです。

 同じく感染性胃腸炎もぼつぼついますが、大分下火になってきました。

 水ぼうそう、おたふく風邪の患者さんが、ぼつぼついます。局地的に流行しているようです。
 水ぼうそうは、潜伏期間は16-17日、おたふく風邪は、潜伏期間が長く3週間くらいです。最後の患者さんが出てからしばらく経つから大丈夫と油断できません。
 水ぼうそうは、患者さんに接触してから72時間以内に予防接種をすることにより、発症を防ぐか、あるいは罹っても軽く済ませることが出来るといわれています。水ぼうそうの予防接種は、自費になります。
(ちなみに当院では水ぼうそうは、予約のみで行っています。接種希望日の2日前くらいまでにお電話いただきたいです。また、料金は6300円です)

 インフルエンザの患者さんが、発生しました。まだ少数で、津野町、種崎などの患者さんでした。患者さんの情報によれば、針木地区、土佐市の戸波地区でも発生したようです。
 近畿、中国地方で流行になっているようですし、高知でも東の地区で流行が始まっていますので、当院周辺地区でも、2月の第4週(19日の週)あたりからの流行が、予測されます。
 外出から帰った際は、うがい手洗いを励行し、感染予防につとめましょう。また、人ごみへの外出の際には、マスクの着用が効果的です。マスクの内側に濡らしてよく絞ったガーゼをはさんでおくと、より感染防御効果が高いです。

2007年03月27日

2月下旬

周辺地区でインフルエンザの患者さんが、わずかながら出始めました。まだ、保育園、幼稚園、学校などでの集団生活している子供たちのまとまった患者さんの発生ではありません。ただ、出始めると、一気に増加していくので、注意が必要でしょう。大人から子供への感染が、今のところ主ですので、大人達も、うがいや手洗いを励行し、ご自分も感染しないように、また、家庭にインフルエンザウイルスを持ち込まないようにしましょう。

 溶連菌感染症が、少数ながら継続的に出現しています。この晩秋から冬季の流行は爆発的なものでしたが、期間もずいぶん長くしつこく続いている印象です。

 水痘、おたふくも散発的、継続的に続いています。

 咳の強い風邪は、下火になってきました。RSウイルス感染症も減ってきているようです。

 喉頭炎を起こしやすいウイルスが、ちょっと流行ってきているようです。乾いた咳が強く、声枯れが強く、今まで聞いたことのないような、かすれたというか、ひょんひょん、、というか、変な咳をしている場合は注意しましょう。

 アデノウイルス感染症は夏に流行る病気ですが、数は多くないものの、時々います。また、「とびひ」や、「あせも」などの患者さんも、多くはないですがいます。これら夏に多くみられる病気が、この季節みられるのも、この冬の異常な暖かさのせいでしょうね。

 2月最終週に入り、家族感染ではなさそうな保育園児、幼稚園児のインフルエンザの患者さんが出始めました。

2007年04月12日

3月上旬

インフルエンザ注意報
 3月第1週(2/26-3/3)の1週間にインフルエンザA型の患者さんの発生は、16例でした。
  3月第2週(3/5-10)のインフルエンザ発生 21例、全員A型でした。新しい発生地区は、土佐市宇佐地区、いの枝川、鴨田地区などです。
  3月第3週(3/12-17)のインフルエンザ発生数は17例でした。全例A型でした。少し減少してきたのかもしれません。

 感染性胃腸炎が、明らかに増加しています。小さい年齢のこどもに多いようですが、学童でもみられます。主要な症状は、嘔吐、発熱です。また明らかな嘔吐がなくても食欲低下および発熱が主体であることもあります。発熱がない子供もいます。
 また、溶連菌感染症もまた増加に転じてきました。

 水痘は、土佐市、朝倉地区の保育園で流行が続いています。

 咳の強くて長い風邪(異型肺炎と思われるもの)も減ってはきましたが、まだ時々います。

2007年04月27日

3月下旬

 インフルエンザは、減ってきたようです。
 3/19-24の週は、10例の発生で前週よりは減少しています。
今週に入って、月曜(26日)5例、火曜2例なので本当に減ってきているのかどうかが判別しがたいです。
ただ先週末から今週に入ってからの患者さんは、集団生活からの感染ではなく、大人の家族が罹患して、そこから感染する家族内感染の人が多いです。

 感染性胃腸炎は減少に転じているようです。

 溶連菌感染症、水痘も減少していますが、断続的に患者さんの発生があります。

 全体としては、病気自体減少しています。

 このままインフルエンザが流行しなければ、高知県は大きな流行なく過ぎることになり、よかったです!
インフルエンザの全国流行マップでは高知県のみ注意報レベルでとどまっています。

と、思ったら、3月最終週は、インフルエンザの患者さんの発生は18例と増加してしまいました。
今後、どうなっていくのか、わかりませんね。

2007年05月11日

4月上旬

 4月の第1週(4/2-4/7)のインフルエンザ発生数は、13例と引き続き減少傾向です。第2週の半ば現在、インフルエンザの患者さんの発生は、ほとんどありません。学校や保育が、始まったばかりなので、まだ解りませんが、このまま収束に向かうのではないでしょうか?

 水痘の患者さんは、引き続きぼつぼついます。

 4月上旬は、1年で最も病気の少ない時期のようです。皆、新生活で気持ちが張り詰め、免疫力もアップしていることと気候がよいからでしょう。
 現在、病気の流行に一定の傾向はありません。
 強いて言えば、喘息気味の患者さんとか、季節の変わり目に咳の出やすい人などの受診が多いようです。
 また、感染性胃腸炎の患者さんは、継続的にいます。

2007年05月21日

4月下旬

 4月下旬はまだ、始まったばかりですが、、、、
 先週のインフルエンザの患者さんの発生は、たった一人と少なかったのですが、4/16-21の週の始まりの今日、一気に6人の患者さんが出現しました。小学校のクラスでの発生があったので、再度流行する可能性があります。
*****
 上旬の最後で、全体的に病気そのものが減っていると書いたのですが、先週後半くらいから、感染性胃腸炎、溶連菌、喘息気味の咳の患者さんなどの発生が多くなっています。特に感染性胃腸炎は要注意といえます。
*****
  4/16-21の週は、インフルエンザは14例と、また増加しました。周辺地区の小学生での集団発生があっています。

 水痘は継続的に患者さんの発生があります。

 感染性胃腸炎が激増しています。

 また、最終週の今週初めから、喘息気味の患者さんが、一斉に咳が出始めました。

 乳児の発熱性疾患が多いです。内訳は、突発性発疹、マイコプラズマっぽい咳の強い風邪、RSウイルス感染症らしき、熱と咳を主症状とする患者さんです。

 また、溶連菌感染症の患者さんも引き続きあっています。

 また、4月最終週のインフルエンザの発生は7例でした。

 いろいろな疾患が、渾然とし、増加しています。

2007年06月25日

5月上旬

 今月上旬は、連休があった関係で、まだ診療日数は少ないですが、いろいろな病気が流行っています。まず、やっぱり多いのは、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)です。年少児から年長児まで幅広い層で流行っています。微熱程度+食欲不振程度のものから、高熱(1日から1日半)+数回から比較的頻回の嘔吐+下痢(頻回、水様)まで、症状は幅広いですが、発熱する人が多いようです。しかし、発熱があるから病院に来るので、そう感じるだけかも知れません。

 水痘は近所の保育園で、大流行になっているため多いです。

 流行性耳下腺炎も、ぼつぼつ来ます。

 溶連菌感染症も毎日少数づつ切れずに出現しています。

 アデノウイルス感染症が、今週(5月7日-12日)に入り、ほぼ毎日少数検出されています。乳児ちゃん(この4月から保育園に行き始めた子達)が、多いです。

 ところが、インフルエンザも今週は、3例でました。全例A型で高校生2人が含まれています。

 それから、やっぱり咳の風邪、多いです。これにはいつも言っているようにマイコプラズマっぽい咳の強い風邪(異型肺炎)のようなものから、季節の変わり目に喘息っぽくなる子達(この子達が悪くなるのも、通常は、もう少し遅い時期からなのですが、、、)まで様々です。

 伝染性膿か疹も、少数出ています。また、暖かいせいか、湿疹系の受診も多いです。

 やはり気候のせいか、通常は夏に流行る病気とか、もう少し後になって起こる病態などが前倒しで発生しているような印象です。

 通常だと、この時期は、病気の少ない時期なので、来週辺りから全体に減ってくるのではないでしょうか?

5月下旬

 5/14-19の週はインフルエンザ1例でした。もう、この辺で本当に収束すると思われます。

 流行疾患の傾向は、上旬とほとんど同じです。
 溶連菌感染症は、ほぼ毎日検出されています。
 水痘もほぼ毎日、数例出現しています。
 アデノウイルス感染症も大体、一日一例づつくらい出ています。年少児に多いのは今ままでと同じです。

 突発性発疹症は若干減少してきたようです。
 感染性胃腸炎も、ちょっと落ち着いてはきましたが、数は多いです。
 咳の強い風邪もちょっと落ち着いてきましたが、まだ多いようです。

 手足口病も5/14-19の週に一例ありました。
 5/14-19の週は、2歳くらいまでの幼児で発熱を主体とする咽頭発赤を伴う、ウイルス性と思われる感染症(白血球1万ちょっと、好中球60%くらい)が多かったように思います。

 5/21-26の週は、5/14-19と、ほぼ同様の流行状況が持続しています。
 感染性胃腸炎は、減少してきました。
 りんご病(伝染性紅斑)が流行しています。
 溶連菌感染症は、非常に多いです。

 梅雨時や秋口に咳が出やすい人(喘息の気のある人)達が、今週に入り皆さん調子悪い傾向にあるようです

2007年07月26日

6月上旬

全体的に感染症は減少してきています。
感染性胃腸炎は減少傾向です。

アデノウイルス感染症は、相変わらず毎日数人づつ出ています。
溶連菌感染症は、減ってはいますが、やはり毎日出現しています。
伝染性紅斑も、継続的に出現しています。
ヘルパンギーナが、ちょこちょこ出ています。
また、のどの赤くなるウイルス性の夏風邪(38-39度の発熱2-3日)が増えています。
突発性発疹症は、継続的に6ヶ月から1歳半の子供を中心に出ています。

咳の強い風邪(マイコプラズマなど、)は明らかに減少傾向にあります。

季節の変わり目に喘息っぽくなる患者さんは、増加傾向にあります。

6月下旬

全体的に病気は減っています。

6/18-23の週
感染性胃腸炎もいないことはないですが、数は減っています。

溶連菌感染症も継続して発生していますが、全体的な数としては減少してきています。
土佐市では、継続的な発生があります。

伝染性紅斑、水痘の患者さんも散発的にみられます。

この周りの地区では、ヘルパンギーナ、手足口病といった夏型疾患が急激に増加しています。

咳の強い風邪は明らかに減少してきています。

6月下旬

全体的に病気は減っています。

6/18-23の週
感染性胃腸炎もいないことはないですが、数は減っています。

溶連菌感染症も継続して発生していますが、全体的な数としては減少してきています。
土佐市では、継続的な発生があります。

伝染性紅斑、水痘の患者さんも散発的にみられます。

この周りの地区では、ヘルパンギーナ、手足口病といった夏型疾患が急激に増加しています。

咳の強い風邪は明らかに減少してきています。

2007年08月15日

7月上旬

全体に病気が減って夏型疾患主体になってきました。
溶連菌感染症は減少してます。

水痘は地区によって流行っています(土佐市高岡地区)

ヘルパンギーナや、ヘルパンギーナ類似の咽頭炎が流行っています

アデノウイルス感染症(プール熱)が地区によって流行っています

伝染性紅斑(りんご病)は小学生を主体に流行が持続しています

減少傾向にあった感染性胃腸炎が再び増加しており、かなり多くなっています

去年のこの時期大流行した手足口病は、今年は出遅れていますが、流行の兆しがみられます

2007年09月20日

7月下旬

プール熱(アデノウイルス感染症)は、横ばいか、あるいはちょっと減少してきています。

ヘルパンギーナは、少し増加し、流行しています。

手足口病は若干増加しているように思います。しかし、昨年の爆発的な流行にはなっていません。

感染性胃腸炎が年長児を中心に再び増加しています。これも学校が夏休みになりましたので、今後はそれほどの流行にはならないとは思います。また、同様に伝染性紅斑もずーっといるのですが、学校が休みに入ったことにより減少するのではないかと思われます。

ほとんど、収束に向かっていた咳の強い風邪(百日咳、マイコプラズマ様疾患)が、またじわじわと増加しているようです。

2007年10月24日

8月上旬

 8月最初の週(8/1~8/4)は、ヘルパンギーナがかなり流行していました。
手足口病は、やはりいないことはないけれど、去年の流行に比べると格段に少ない印象です。

 第2週(8/6~8/11)に入り、ヘルパンギーナというよりは、のどの赤い風邪(血液検査によるとウイルス性)が、かなり流行ってきました。この中から後日、水庖を形成してヘルパンギーナになった症例も
少ないですが、いました。こののどの赤くなるウイルスの風邪は依然流行しています。
 主な症状は、発熱のみです。中に咳、鼻を伴う人もいますが、、、
 また、のどの赤い風邪に胃腸症状(嘔吐、食欲不振、下痢)を伴う患者さんもいます。

 またアデノウイルス感染症(プール熱)が、いの地区を中心に流行っていました。

今週(8/13~)に入り、なんとなく、またじわじわと感染性胃腸炎が増えてきています。
この方たちは、のどが赤いとかはなく、胃腸炎症状主体(発熱を伴う)で、いわゆる感染性胃腸炎だと
思われます。

2007年11月15日

9月

9月1週めは、熱の出る夏風邪(多くの場合、熱のみ、、発熱期間は1-2日)が多くみられました。

ヘルパンギーナは減少していますが、時々います。

アデノウイルス感染症(プール熱)は、いの地区、高岡地区(土佐市)、神田地区などの子で発生があります。大きな流行ではないと思われます。

手足口病も多くはありませんが、朝倉地区を中心に流行っています。

また感染性胃腸炎も週の前半多くみられました。

 8月の終わりごろから、喘息気味の子が全体的に不調のようです。

9月後半は、やはり感染性胃腸炎、夏風邪が主体でした。
ヘルパンギーナ、手足口病の子達も、まだいます。
アデノウイルス感染症(プール熱)の子も少なくはなりましたが、まだ発生が持続しています。

ただ、全体的に病気が秋型に移行してきているようです。
咳の出る風邪(全身状態はさほど悪くなく、ただ咳がひどい、、、場合によっては、レントゲンを
撮ると肺炎の所見がみられる)が、またジワジワと流行してきているようです。

季節的に喘息の出る子達も、朝晩の冷え込みのせいか全体的にやや不調のようです。

閑話休題

 ケロちゃんでは、4月の中ごろから電話による予約診療を開始しましたが、なかなかうまく機能しません。予約しても30分以上の待ち時間になってしまう?からか(いつもじゃないけど)、、、わざわざ予約して頂いてきてくださる患者さん、本当にごめんなさい。予約が皆さんに浸透すれば、待ち時間、ほぼゼロにすることが、出来るはずなのですが、、、
 一生懸命診てるのですが、なかなか改善できません。
 本当にみなさん、ごめんなさい。

、、、というわけで、10月16日からケロちゃんは、予約制になります。
今でも予約制は取り入れていますが、予約してもしなくてもいいよ、、、的な感じが強かったのですね。
10月16日を持って、出来るだけ予約してきてね!的な対応になります。

詳しくは、お知らせを参照してください。


おまけ
こどもクリニック ケロちゃん 趣味 写真 風景

「こらこら、何思いっきりくつろいでるの?

ちょっとリラックスしすぎじゃない?

ピシっとしなさい!ピシッと!」

*
*

こどもクリニック ケロちゃん 趣味 写真 風景

「はい、はい、解りましたよ~。

ピシっ!

これでいーんですか?」

*
*
*


こどもクリニック ケロちゃん 趣味 写真 風景


「ついでに、私の仕事も手伝って!」

「はい、はい、、、、

も~、人使い荒いんだから~!」

2007年12月11日

10月

10月に入り、夏型疾患は減少傾向ですが、熱だけの風邪(いわゆる夏風邪)の患者さんは、
中旬に差し掛かった現在も、結構います。アデノウイルス感染症も少数ながら、まだいますし、、、

10月に入ってまもなくくらいから、喘息の患者さんが全般的に不調です。
この季節だけ、喘息気味になる方たちは、軒並み咳が出始め、聴診すると胸では喘息の音が
しています。秋口、梅雨時に咳が出て長引く体質の人は、季節型の喘息の可能性があるので、
咳が出だしたら、注意しましょう。
 これと同時に、咳の強くて長い風邪(マイコプラズマ感染症やその類似疾患)の患者さんが
増加しています。

感染性胃腸炎は、増えたり減ったりしていましたが、どうも今週に入ったあたりから、本格的に
増加してきているようです。幼児は勿論、小学生くらいの年齢の人にも患者さんが多いようです。
感染性胃腸炎は、感染力が非常に強いですので、家族で患者さんが出た場合には、うがい手洗い
をしっかりして、感染防御に努めましょう。

2008年01月14日

2007年11月

11月に入ったというのに、相変わらず昼間は、暖かいですね。

今週に入って(11月12日からの週)、またアデノウイルス感染症(プール熱)が増加してきています。
朝倉地区の保育園、幼稚園でまとまって発生があります。

水痘もぼちぼち見られるので、増加するかもしれません。
溶連菌感染症も、ぽつぽつ見られます。

嘔吐下痢(感染性胃腸炎)は、その週によって多い週と少ない週がありますが、
概して週の初めは少なく、週の終わりに増えていくような傾向があります。

先週末から今週始めにかけて、また喘息の患者さん達が全体的に不調であったようです。

咳の強かったり長引いたりする風邪(マイコプラズマ様感染症)は、土佐市で流行っているようです。
先週、検診で訪れた保育園では、流行しているようでした。

まだインフルエンザの患者さんは、みられません。。。
が、報道ですでにご存知かと思いますが、中国地方(岡山など)ではかなり流行してきて
いるとの事で、例年に比べ患者さんの発生がずいぶん早いようです。
 四国地方にやってくるのも時間の問題かもしれません。

予防注射が間に合わなくなるといけませんので、皆さん早くインフルエンザの予防接種を
済ませましょう。

******

今日で11月も終わりです。
アデノウイルス感染症は、いまだ継続して流行しています。
手足口病の流行も続いています。

感染性胃腸炎の患者さんが、増加傾向にあります。
本格的な流行が始まりそうです。日頃から、ウガイ手洗いを心がけましょう。

今週の頭くらいは、喘息患者さんが軒並み不調のようでした。
しかし、咳の強い風邪(異型肺炎様、、)の患者さんは減少傾向にあるようです。

2008年02月13日

2007年12月

先週(12/3-8)の末から、いろんな病気が急激に増加しています。

主な病気は、

アデノウイルス感染症;まだ拡大傾向にあるようです。

感染性胃腸炎;ものすごい勢いで増加しています。今週に入り、勢いを増して
います。

溶連菌感染症;数は爆発的ではないですが、小学生を中心に流行してきています。

手足口病;通常は今頃流行る病気ではないのですが、土佐市、朝倉近辺では
流行しています。

異型肺炎と思われる咳の強い風邪;一旦、減少傾向かと思われましたが、再度増加傾向に
あります。

*****
さて、今年も後残すところわずかとなりました。

 ケロちゃんは忙しい年の瀬となりました。

 感染性胃腸炎の大流行、、、もさることながら、アデノウイルス感染症が、やはりすごい勢いです。
12月最終週に入り、アデノウイルス感染症は年長児に広がってきています(小学生)。
冬休みに入ったので、これ以上感染拡大することはないでしょうが、、、アデノウイルス感染症は、
時によって感染性胃腸炎症状を伴うことがあります。感染性胃腸炎と診断されながら、
高熱が長く続く患者さんは、アデノの可能性もありますね。

 咳の強い風邪(マイコプラズマ様あるいは異型肺炎様疾患)も、やはり多いです。

 インフルエンザは、世間で騒がれているほどには、高知では未だ流行していないように思われます。

*****
よもやま話

 ケロちゃんも丸々2年を過ぎ、3年目の年の瀬を迎えました。
おかげさまで皆様に愛され、有り難いことと思っています。

 今年は、待ち時間を少なくするために4月に予約制を導入しましたが、なかなかうまく機能せずに
10月から完全予約制に移行するなど新たな取り組みをし、利用者の方々にもいろいろご迷惑をおかけしました。
 ”時間はとても大切なものです”
 待ち時間、、、というのは、ウチを利用してくださる患者さん家族にとって、無駄な時間になるので”待ち時間ゼロ!”というのがウチの理想です。

 予約制を導入したことにより、以前に比べて待ち時間は1/3くらいには短縮していますが、それでも患者さんが集中する時期にはかなりの待ち時間が生じています。これを限りなくゼロに近づけようとすると
予約の段階で”今、電話して、この時間?”的なことが生じます。診療前の朝の時間帯、昼休みの時間帯は、私も電話予約をお受けしていますが、大変申し訳なく思います。

 ですが、診療体制、診療内容ともに、”ケロちゃん”にかかって良かった!と思っていただける病院作りをしたいと私は、思っています。それを目指すためには、どんどんケロちゃんの体制や診療内容も今後、変わっていく可能性があります(すでに、発熱している患者さんに対して、診察前簡易採血のお願いも
12月から開始しています。ほとんどの患者さんの同意が得られ、円滑に進んでいます。ありがとうございます)。

 どうぞ、ご理解のほどお願いいたします。

2008年03月07日

2008年1月

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 昨年最終週と今年に入り、第1週(1/4-5)に県外の患者さんで、それぞれ1例のA型
インフルエンザが検出されました。
 また今週に入り(1/7~)いきなり、A型インフルエンザが3人の患者さんから検出されました。
いの地区、朝倉地区の方たちでした。ケロちゃんの診療圏では、初めてのインフルエンザ陽性
患者さんなので、今後これらの地区でインフルエンザの増加が予測されます。
 学校や保育園幼稚園も始まり、感染の機会が拡大する時期と重なりますので、うがい手洗いなど
感染予防に務めましょう。
 1/7~12の週では12例のA型インフルエンザが発生しました。
 また、減ってはきましたが、いまだアデノウイルス感染症が発生しています。


 感染性胃腸炎の患者さんも、やはり多くいらっしゃいます。

 1/15~19の週はインフルエンザの患者さんは12例でした。まだ、爆発的な流行には
至らないのかと思っていましたが、21日の大寒の日9例/日、本日15例/日といきなり
増加してきました。朝倉地区の保育園、神田地区の保育園、いの地区の保育園、朝倉地区の
小学校で大きな流行になってきているようです。
1/21~1/26の週は、インフルエンザ患者発生数は、A型 63例 B型 1例でした。

 1/28~の週に入り、インフルエンザの患者さんが激増しました。本格的な流行期に入った
模様です。1/28~2/2の1月最終週は、インフルエンザの患者さんは100例を超えました。
 しかし、今でも時々アデノウイルス感染症の患者さんも居て、診断は油断出来ません。

2008年04月03日

2008年2月

 2月4日~9日
 インフルエンザA型の流行は持続していますが、峠は越えたようです。
 この1週間は、A型63例と先々週並みになりました。

 アデノウイルス感染症は、ほぼ1日1-2例づつくらいの患者さんがあります。朝倉地区で流行が
みられます。
 水痘は、1日1-2例の発生があります。2つくらいの保育園で流行しているようです。
いの地区、神田地区で流行がみられます。

 また、この週は、手足口病、ヘルパンギーナ、伝染性紅斑が各1例づつ発生しています。
 溶連菌感染症も若干の発生があります。

 感染性胃腸炎も多いことは多いですが、持続的な小流行程度といった状況です。

2月12日~16日
 この週のインフルエンザ発生数は、21例と激減しました。

 アデノウイルス感染症は、やはり継続的に毎日1~2例の発生があっています。

2月18日~23日
 今週もインフルエンザは前週同様21例と減少傾向が続いています。
 B型の方が1例いました。

 アデノウイルス感染症は、同じペースで出ています(毎日1-2例)
 水痘も同様に、毎日1-2例継続的に発症があります。

 週末に溶連菌感染症と感染性胃腸炎の軽度増加がみられました。

2月25日~3月1日
 引き続きインフルエンザは減少傾向です。毎日数名の発生にとどまっています。
 この1週間の発生数は19例と前週とほぼ同じでしたが、週末に少し増加したので
 再度増加に転じるかもしれません。

 アデノウイルス感染症は相変わらず、同じペースで発生があります。

 感染性胃腸炎は、増加傾向にあるようです。しかし、まだ大きな流行には
なっていません。

 単純疱疹が、先週末から、毎日1-2名発生しています。

 水痘も大体同じペースでの発生が持続しています。

2008年05月08日

2008年3月

 3月3日~8日
 今週も目立った病気はありませんが、感染性胃腸炎が増加傾向です。
 週後半から明らかに増えてきています。

 また、このまま収束するかと思われたインフルエンザですが、週半ばに固まって
患者さんが発生し、今週は13例の発生でした。減少はしているけれども、
まだこの先順調に減少していくかどうかは、油断できません。

 アデノウイルス感染症は、相変わらず規則正しく毎日1例出ています。

 水痘は、毎日2-3例発生がありますが、これは一箇所の保育園の流行と
思われます。

RSウイルス感染症がぽつぽついます。

 3月10日~15日
 3月10日の月曜にインフルエンザ6例の発生があり、うち3例がB型
でした。全員鴨田小学生であったので、流行するかも知れません。
この週のインフルエンザ感染者数は15例でB型8例でした。

アデノウイルス感染が減少してきました。週の後半には、今まで毎日1例
検出されていた症例が、出なくなりました。

替わりに感染性胃腸炎が激増しています。
週の後半にかけて、大幅に患者数が増加してきました。

水痘も相変わらず毎日1-2例の患者さん発生があります。

 3月17日~22日
 B型インフルエンザの流行は心配されたほどでなく、大きな流行にはなりそうに
ありません。この週のインフルエンザ発生数は7例(うちB型5例)でした。

 そのせいかどうか解りませんが、感染性胃腸炎がものすごく流行っています。
地区は、朝倉を中心に鴨田地区、いの、土佐市などで多いようです。

 流行性耳下腺炎(おたふく)が土佐幼稚園で流行しています。
しかし、もう春休みに入るので、一旦終束するのではないかと思われます。

 RSウイルス感染症(あるいはそれが疑われる)の患者さんの発生は、
多くはありませんが、まだ続いています。

 また水痘も同じようなペースでぼつぼつ流行っています。

 アデノウイルス感染は、減少してきたようです。先週末から患者さんの
発生は、ありません。

3月24日~29日
 今週に入り再びインフルエンザB型の患者さんが増加しています。
 主な患者さん発生地区は鴨田地区です。
この週のインフルエンザの患者数は16例うちA型2例、B型14例と
 増加しました。

 感染性胃腸炎は減少傾向です。

 アデノウイルス感染症は減少していましたが、木曜、金曜と各1人づつ
患者さんの発生があり、また増えてくるかもしれません。

2008年06月11日

2008年4月

3月31日~4月5日
 水痘が土佐市の保育園、朝倉周辺の保育園で流行しています。

 インフルエンザの発生はB型3例のみでした。

 RSウイルス感染症は減少しています。

 アデノウイルス感染症は、また毎日1例程度の発生があります。

 感染性胃腸炎は、減少傾向にあります。

4月7日~12日
 水痘が流行しています。先週と同様土佐市や朝倉、神田、鴨田地区の保育園で
発生しています。

 感染性胃腸炎は減少傾向かと思われましたが、先週末からまた増加傾向に
あり、全体の患者さん数は少ないので感染性胃腸炎の患者さんの占める割合が
高くなっています。

 突発性発疹が流行(?)しています。

 アデノウイルス感染症は、相変わらず毎日1例程度の頻度ですが、患者さんの
発生があっています。

 インフルエンザB型3例の発生がありました。

4月14日~19日
 感染性胃腸炎の患者さんが多く発生しています。
保育園、小学校で流行が見られます。

 水痘も相変わらず毎日1-2例の発生があっています。

 アデノウイルス感染症の患者さんが再び増加してきています。
毎日1例程度の発生だったのが、毎日1~2例の発生になっています。
発生地区は、土佐市、朝倉周辺などです。

 インフルエンザA型が1例発生ありました。小学校でインフルエンザの子が
いるということでキット測定したところA型が検出されました。

4月21~26日
 感染性胃腸炎が多く発生しています。

 水痘の流行も同程度で持続しています(毎日1-2例)。土佐市、朝倉周辺、春野地区など
あちこちの保育園で流行がみられます。

 手足口病が少数ながら発生がみられています。
 またヘルパンギーナの患者さんも発生がありました。
 伝染性紅斑(りんご病)の患者さんも少数みられます。

 アデノウイルス感染症は、先週よりは減少しているようです。。。
 と、思っていたら週末にかけて、また再び増加傾向となってきました。
 今年は夏型疾患の流行も少し早いのかもしれません。

 季節型の喘息の人たちは今週は全般的に調子が崩れていたようです。

2008年07月10日

2008年5月

4/28-5/10の2週間

4月の末は、感染性胃腸炎が依然として流行っていました。
5月に入り、やや落ち着き気味でしょうか。。。

アデノウイルス感染症は増加傾向です。
毎日複数例の発症があります。流行地区は朝倉周辺の保育園です。

水痘の流行も持続しています。
流行地区は土佐市の保育園です。

伝染性紅斑が増加しています。
流行地区は朝倉周辺です。

喘息傾向のある患者さんの季節型の咳が増加しています。
また、咳の強い風邪の患者さんがやや増加傾向です。

5月後半
手足口病、ヘルパンギーナなどの夏風邪症候群が増加してきています。
アデノウイルス感染症は相変わらず同じペースで出現しています(1人/日)。

水痘は、やや減少傾向ですが、まだ持続的に患者さんの発生があります。

伝染性紅斑は減少傾向です。

感染性胃腸炎も若干減少傾向ながら持続的な患者さんの発生が
みらえています。

喘息気味の型は全体的に不調の時期を迎えつつあるようです。

2008年08月07日

2008年6月

高知県もとうとう入梅し、雨模様の日が多くなっています。

6月に入り、最初の週は患者さんの総数は、そう多くはないものの、
来る人来る人発熱者が多く、そのほとんどがヘルパンギーナを
中心とする夏風邪症候群でした。

第2週に入り、夏風邪症候群の本格的な流行に入った模様です。
ほとんどがヘルパンギーナです。
後、のどのぶつぶつははっきりしないけれども口蓋垂(のどちんこ)の
両脇の粘膜に数個の下側に向かう小隆起が認められる(私は、粘膜ピロピロ型
と名づけています)タイプと、咽頭が全体に赤くなるだけのタイプのおおよそ3種類に
分類されるようです。いずれのタイプも概して発熱期間は短く(1日が最も多く、
2日にまたがる場合もある。まれに3日続く人がいる)、他のいわゆる風邪症状は
少なく、すぐ元気になるなどが特徴です。

手足口病は大きな流行になっていませんが、流行している保育園が
あります。

アデノウイルス感染症はヘルパンギーナの類の夏風邪症候群の流行とともに
収束してきました。ずーっと毎日1-2例見られていた症例が、たまにしか
みられなくなってきました。

溶連菌感染症は多くはありませんが、います。

第4週の今週に入り若干、ヘルパンギーナや夏風邪症候群は減少傾向のようです。
アデノウイルス感染症は、1週間に1-2例づつ検出されています。

第3週に少し感染性胃腸炎の患者さんが増えたので、このまま流行にいたるか
と思いましたが、今週に入り収束傾向のようです。

2008年10月02日

2008年7月

梅雨も今年は早く明け、夏本番といったところですが、皆さん体調いかが
ですか?

もう7月の上旬を過ぎようとしyていますが、最近は
夏風邪症候群が、やはり多いです。
 すでに典型的なヘルパンギーナの形のウイルスではなく、
似たようなウイルスでしょうが、のどの赤みの強いウイルスや
粘膜がピロピロしているタイプの夏風邪が主体です。
 いずれにしろ、発熱は高熱になりやすい(39~40度)ですが、
1日からあしかけ2日くらいで解熱します。いわゆる風邪症状は乏しい
ことが多いです。

 感染性胃腸炎が、散発的に見られます。やけに感染性胃腸炎が多い
日が続くこともあり、このまままた流行するのか?と思いきや、また減ってみたり
で一定の傾向はないようです。

 朝倉地区周辺では、おたふく風邪の患者さんが目立つようになってきました。
一日1-2例発生があります。

 溶連菌感染症がじわじわと増加してきています。

 アデノウイルス感染症は、全国的には流行が言われていますが、
むしろケロちゃんでは、それまでコンスタントにみられていたのに、全国的な
流行が言われだしてから、コンスタントには見られなくなっています(週に数例)。

                                           7月10日記

 今週(7月13日~)に入って、突発性発疹と考えられる乳児がとても多いです。
1歳代の子でも罹ったことのない子や、2回目の子など突発性発疹の流行が
みられます。
 
 アデノウイルス感染症は、今週に入り1例検出されたのみで減少しています。

 フツーの夏風症候群の患者さんは多くみられます。

2008年8月

毎日暑い日が続いています。

7月の後期の流行病を更新せずに8月に突入してしまいました。

第1週の週初めにアデノウイルスの方が、数例でました。土佐市で流行っているようです。
先週末にもちょこちょこっと数例でたいました。

おたふく風邪がこの周辺では大流行になっています。
毎日1-3例くらいの患者さんの発生があります。
おたふく風邪は潜伏期間が長い(3週間)ので、一旦流行が始まると
長く続きます。今月は、持続的に患者さんの発生があり、月末さらに
増加傾向を示しています。

夏風邪は、相変わらず持続的に発生しています。
ヘルパンギーナの特徴あるのどの所見のある人も、粘膜ピロピロ型の
人も両方いますが、粘膜ピロピロ型のほうが多いです。

感染性胃腸炎の患者さんが増加傾向です。
咽頭の赤味のない胃腸炎のみの患者さんと、咽頭の赤味も伴う
いわゆる夏風邪に合併する胃腸炎の患者さんの両方がいます。
どちらも主な症状は、発熱(案外高い 39~40度)、頭痛、食欲の低下(嘔吐)です。
随伴症状として、腹痛、下痢、のどの痛みを訴える患者さんもいます。

伝染性膿か疹(とびひ)の患者さんも増加してきています。
全体的に皮膚疾患の患者さんが増加してきています。

2008年11月12日

2008年11月

気がつくと11月半ばに差し掛かっていました。
11月というと、病気の多い年、少ない年、年によって様々なのですが、
今年はやや病気の多い年かもしれません。

おたふく風邪、相変わらず流行が続いています。それでもピーク時に比べると
若干落ち着いてきたような気もします。

RSウイルス感染症は、相変わらず、コンスタントに患者さんの発症があります。
ケロちゃんでは、外来でRSウイルス感染症の簡易キットで診断可能なので
(これは外来診療では、保険が通っていないので出来る病院と出来ない病院が
あると思います)、比較的早期に診断が出来るため、私自身も患者さんもそう不安なく
その病気の経過をみることが出来ます。RSウイルス感染症で特徴的な強く且つ
長く続く咳はなかなか制御できないので、治療が困難なことがありますが、
ケロちゃんでは、気管支を開く吸入する薬の処方を吸入器の貸し出しとともに
行っているので、かなり小さい患者さんも外来で診れています。しかし、時に入院を
必要とする患者さんもいます。

溶連球菌感染症の患者さんが増えてきています。

後、やはり季節型の喘息患者さんは、多いです。
本格的に寒くなってしまえば、落ち着くかな?とは思いますが、、、

2-3日高熱の持続する患者さんもちょっと増えています。
どうやら病原体は、ウイルスのようですが、なんのウイルスか解かりません。
主な症状は熱だけです。

アデノウイルス感染症は散発的にみられます。     11.12.2008記

**今月のよもやま話**

プロの技

今日(11.12.2008)実は、来週放送されるラジオのインタビューの収録でした。
インフルエンザに関する話題でしたが、ウチの病院に、それまで声だけ知ってた
FM高知のパーソナリティーの谷本美尋さんがやってきて、ごくざっくばらんな感じで
収録されました。谷本さんは、フツーのしゃべるときは、フツーの声でしたが、
収録するときになったら、あの谷本美尋さんの声になって、‘おーっ!‘って思いました。
ってここがプロの技の話ではなくって、収録開始時には、私はそれまでの雰囲気もあって
そんなに緊張してなかったのですが、なんだか段々緊張してきて(元々、とても
緊張しやすい性格なのです)、中盤、声も顔もこわばってきて、、、自分でもそれが解かって
たぶん彼女にも、一緒に来ていたエージェントの方にもそれが伝わってたと思うんですけど、
その時彼女が、自分のしゃべる部分のときに‘あー、、これ、こうじゃなくて、、なんて
言うんだろ、、、‘みたいな感じで(ちょっと正確になんて言ったか忘れたんですが)、
崩してくれたんです。収録だから、間違っちゃいけないとか、一気に録らなきゃいけない
んじゃないよ、、みたいなことを意識しなくていいんですよ~って感じで、ごく自然に
私に伝えてくれたのです。その時、私は彼女の事を‘あー、この人はインタビューアーとしての
プロなんだなー、、話し方、聞き方のプロなんだなー‘と、思いました。

まだ今月は別の話題でよもやま話がありますが、、、
今日はこれでお終い。

2008年12月17日

2008年12月

またまた、気がつくと12月も半ばになってしまっていました。

いろんな病気がとても流行っていて診療して帰って寝て
また診療して帰って寝て、、、の繰り返しで瞬く間に日が
過ぎていってしまっています。

まず話題のRSウイルス感染症、、、
めっちゃ多いです。先月のよもやま話を書いた後、
11月の後半から一層増加し、12月に入りさらに一段と
増加しています。発熱に2-3日先行する咳と鼻水で始まり、
発熱した日ごろから急激に咳が悪化します。喘息のような
詰まるような咳(息の吐きにくくなるような)が主体です。
この日から1週間くらいの間、そのひどい咳が持続し、
全経過としては10日から14日間で完治します。
発熱は、多くが39度などの高い熱で4-5日間持続します。
なかに38度前後で数日の子もいます。
 熱の高さや長さの割には、全身状態がいい子が多いのですが、
やはり咳のコントロールはかなり困難です。

後、おたふく風邪が11月からずーっと、ずーっと流行してて
12月前半くらいでピークを迎えたと思われますが、まだかなりの
数の発生があっています。

感染性胃腸炎が、じわじわと増加しています。
先日、急患センターに行ったときには、市中心部から
東の患者さんが多かったですが、こちらのほうでも
増加してきています。

溶連菌感染症も比較的コンスタントに発症があっています。
毎日1例以上、、、という感じ。
アデノウイルス感染症も、同様比較的コンスタントな発症があり、
これも毎日1例以上、、、という感じ。

2008年10月

先月末からRSウイルス感染症の患者さんがぽつぽつみられる
ようになっていましたが、土佐市内の保育園では、本格的な
流行になってきているようです。

RSウイルス感染症は、最初はごく軽い風邪のような形で発症しますが、
乳児とか年齢の低い幼児では、呼吸器症状が重症化しやすいウイルスです。
気管支炎や喘息性気管支炎、肺炎などに進展しやすく、咳がひどく
しんどいことが多いです。発熱は概ね4日-5日程度継続します。
乳児では、発熱の度合いも高いことが多いような感じがします(39度以上)。
年齢の低い幼児では38度程度で4-5日持続する傾向にあるようです。

ウイルス感染なので、早く止めたりウイルスそのものをやっつける薬は
ありませんが、呼吸器の症状(主に咳)に対しては、気管支を広げる薬や
排痰を促す薬などを使用して様子をみます。経過によっては、入院も必要に
なることがあるので、注意が必要です。

 10月1日-4日の週から、喘息の季節型の喘息の患者さんが多くなって
いましたが、6日の週に入り非常に多くなっています。気圧、天候の変動と
運動会などの行事が重なって、体調が崩れているのでしょうか?

 おたふく風邪は、流行のピークは過ぎたようですが、年齢の高い子供
たちに順々に移行して感染をしているようです。

10月中旬から下旬
感染性胃腸炎が増加傾向です。

RSウイルス感染症は、土佐市に関しては若干落ち着いてきたようです。

おたふく風邪は、年齢の大きな子で過去の罹患歴のない子に広がって
きています。

喘息気味の子供は、ずーっと多いです。

月末になり溶連菌感染症の子供が、ぽつぽつみられるように
なってきました。溶連菌感染症はのどの痛みが非常に強く特徴的です。

RSウイルス感染症は、なんとなくずーっと続いています。

感染性胃腸炎は、かなり増加しています。

2008年9月

9月に入り、第1週めは病気も非常に少なく、感染症も一定の傾向は
ありませんでした。
 
流行性耳下腺炎は朝倉、神田、鴨田地区で引き続き流行しいています。
新学期が始まり、小学校にも拡大傾向がありました。

第2週以降、徐々に感染性胃腸炎が増加傾向にあり、3週目に入り
少し多いな~という印象です。しかし、まだ大きな流行には至っていません。

また第2週末あたりから、喘息気味の人達が全体に不調で咳が出だしています。
台風の影響もあるのか、第3週に入り季節型の喘息の人も不調になっています。

ヘルパンギーナ、手足口病がわずかにいます。
流行性耳下腺炎は引き続き流行しています。

月末になるにつれて感染性胃腸炎がかなり増加傾向にありました。
また、例年この時期に喘息気味、あるいは喘息の咳の出る人たちが
全般的に不調になってきています。

RSウイルス感染症がぼつぼつ出始めました。

また、ヘルパンギーナが若干増加傾向のように感じます。

2008年9月

9月に入り、第1週めは病気も非常に少なく、感染症も一定の傾向は
ありませんでした。
 
流行性耳下腺炎は朝倉、神田、鴨田地区で引き続き流行しいています。
新学期が始まり、小学校にも拡大傾向がありました。

第2週以降、徐々に感染性胃腸炎が増加傾向にあり、3週目に入り
少し多いな~という印象です。しかし、まだ大きな流行には至っていません。

また第2週末あたりから、喘息気味の人達が全体に不調で咳が出だしています。
台風の影響もあるのか、第3週に入り季節型の喘息の人も不調になっています。

ヘルパンギーナ、手足口病がわずかにいます。
流行性耳下腺炎は引き続き流行しています。

月末になるにつれて感染性胃腸炎がかなり増加傾向にありました。
また、例年この時期に喘息気味、あるいは喘息の咳の出る人たちが
全般的に不調になってきています。

RSウイルス感染症がぼつぼつ出始めました。

また、ヘルパンギーナが若干増加傾向のように感じます。

2009年09月10日

2009年夏場

最近、ずーっとこの欄をサボっていました。

今年の夏は、夏風邪がかなり流行しました、、というか今でもまだ
流行っています。主体はヘルパンギーナです。7月から8月中旬にかけての
ヘルパンギーナは発熱期間の短いもの(2日前後)が多かったのですが、
8月中旬以降のヘルパンギーナは概して、発熱期間が長めの傾向(4-5日)
にあります。

最近(今日は9月10日ですが)になり、ぽつぽつアデノウイルス感染症も出るように
なりました。また、これもぽつぽつですが、手足口病が増加してきています。
今年の手足口病は、発疹が広範囲で手のひら、足の裏だけでなく、ひざ下や
ひじから沢山出るようです。また、通常手足口病は発熱は、あまりしないか
あっても軽いのですが、今年の手足口病は、発疹の出る1-2日前から
38度から39度の比較的高い熱の出る傾向にあるようです。

さて話題のインフルエンザですが、この当たりの地区ではまだ
あまりいません。今まで診断された例も散発的で周りへの拡大には
至りませんでした。土佐市のほうでは、中学校、小学校で流行になりつつ
あるようです。

新型インフルエンザのワクチンの話もなかなか決まるのに遅く、
現状のような決まり方ややり方では、流行のさなかかあるいは
もうすでにピークを過ぎた頃に、やっと打てるようになるというような
タイミングのような気がします。