発熱の定義
まず、発熱の定義(決まり)について確認しましょう。発熱は一応37.5度以上の熱があることをいいます。37度を超えると、「熱がある」と急いで病院に来てくださる方のいますが、37度から37.5度の間の熱であった場合には、医療側としては、どうしてそのとき「そのお子さんの熱を測ろうと思ったのか!」という理由のほうを大切にします。何か気になることがあって、熱を測ったからだと思うからです。
それで、熱を測った理由をお聞きするために、「なんで熱を測ったのですか?」とお聞きすると、「普通の水銀の体温計です。」と答えられて、「ありゃりゃー」なんてこともありますが・・・
つまり、37度から37.5度の間の熱に関しては、熱だけならば、重要な意味を持つことはあまり多くないということが言えます。予防注射などに来られて、病院で熱を測られると37度以上のことは非常によくあることですし、大人でも1日中熱を測れば、37度を超えているときはよくあります(特に午後など)。
ですから、何もないけれど、熱が37度から37.5度の間であるということは、あまり病気としての意味を持たないし、そう気にすることがないと言えます。
という訳で、一応熱というのは37.5度以上と定義しましょう。


